送られてきたメールに添付ファイルがあって、それがwinmail.datと言う名前の物した。欲しいのは別なファイルなのに・・・
送信元はちゃんと添付ファイル送ったと言っています。
そしてwinmail.datはメモ帳などで開こうとしても何やら文字化けしていて訳が分からず。
原因は、MicrosoftのOutlook (2007~2016)から送信する際に、メールの情報をTNEF形式という独特なパッケージにして送りつける仕組みで、これは送信側のPCもしくはメールサーバー側の設定で解決できるそうです。
また、その人からの添付メールは必ずそうなるのかと思いきや、そうでもないようで原因は複雑のようです。
そうは言っても急ぎのメールで、しかも相手がPCに詳しくなかったり気軽にお願い出来る相手でなかった場合は、受け取ってしまったこちらで何とかしたいものです。
対処方法A.
こちらのページで変換が出来ます。メールに添付されているwinmail.datを自分のPCの適当な場所に保存し、『参照』ボタンでそこを指定します。『winmail.datを変換する』ボタンを押せば、必要な添付ファイルを開いたり保存したり出来ます。ただ、会社の重要なデータで会社間で機密保持契約など結んでいる場合など、少しでも外部にデータが漏れるのを防ぎたい時は、次の対処法がいいかも。
対処法B.
http://www.eolsoft.com/download/
こちらのページから、「Winmail Opener 」なるソフトをダウンロードしてインストールします。
本記事を書いている時点では、version 1.6でした。
ここは「実行」で、
このへんも「Next」「I Agree」ですね。
そして「Finish」です。
インストール中は英語なのですが、
開いてみると日本語でした。
そして『ファイルを開く』のあたりにwinmail.datファイルをドラッグ&ドロップします。すると
メール本文と添付ファイルが表示されますので、右ペインに表示されている添付ファイルを開く(もしくはデスクトップにドラッグして保存などする)ことが出来ます。
これで送信元にお願いしなくても添付ファイルが手に入ります。