今日は動画のビューアについてです。
Windowsに入っているWindows Media Player もありますが個人的には好きではなく、Real Playerでもいいんですが、余計な宣伝が煩わしいのです。なので昔からシンプルなSMPlayerというフリーソフトを使わせてもらっています。
(Windows10ではWindows Media Player って探しにくくなってますね)
エンジンはオープンソースのMPlayerで、長い歴史と共に安定感のある再生エンジンで、扱えるフォーマットも、思いつく限りの全てに対応しています。これに独自のインターフェースを加えたのがSMPlayerです。
ただ、フリーソフトという事もあってかCPRMには非対応で、DVDレコーダーで録画したテレビ番組などは見ることはできません。
SMPlayerは現在こちらで配信しています。この記事を書いている時点では、17.4.0というバージョンでWindows10までに対応となっています。64bit版も出ていますので自分の環境に合ったものをダウンロードしてインストールすればOKです。知らないうちに妙な中華アプリが同時に入っていたという事もありません。
するとこのようなアイコンが作られ、メニューには「SMPlayer」が追加されます。
あとはここにドラッグすれば開きますし、常にこれを使うならば既定のアプリに紐付けてあげれば動画や音楽を再生できます。
使い方はフツーに使う分には説明書も不要ですし、それなりに詳しい人が使うのなら、
「オプション」の「環境設定」からけっこう細かく指定可能です。
ただ、このSMPlayerにも弱点があって、ファイル名やそこに至るまでのパスに日本語が入っていると、一部の「.ISO」ファイルが再生できません。例えば、
C:\動画\マイナンバー実務研修.iso
だと再生できないので、対処としてはファイル名とパスから日本語を排除すれば良くて
C:\Movie\MyNumber.iso
ならばOKなのです。でもイチイチ移動したり名前を変えるのは面倒です。
※しかし以前の0.8.2.4866というバージョンでは日本語含みのパスやファイル名もお構いなく再生できたんですよね。お試しだったのかな?そのバージョンは時々クラッシュしたものの、結構長いこと便利に使っていました。
最近では、ISO形式をMPGやMP4形式に変換して使用しています。画質を(私の実用域レベルで)犠牲にせず、ファイルサイズをモノによっては1/10くらいに小さくできます。いくらHDDが安くなってとはいえ、保管やコピーでも有利です。
変換には有名なフリーソフトのHandbreakeを使用しています。
(Handbreakeの使い方についてはいろいろな方が書かれているのでここでは書きません)
コメント
とても役に立つ情報でした。スッキリしました。
ありがとうございます。
古い記事ですがコメントありがとうございました。SM Player は最近ではVer 18.10.0あたりが出ていますが、私の環境ではVer 18.6あたりのものが快適に動作しています。今は手首を痛めている関係であまりブログ更新出来ていませんが、少しずつ記事内容を更新してゆきたいと思ってます。