【Win10】 Smart Screen でインストールしにくい?

2017年4月の Creaters Update 後の説明は後半に追記しました。

アプリケーションをインストールしようとした時、

こんな画面で止まることがあります。これがSmart Screen なのですが、ある程度パソコンに詳しい人ならば、注意されなくとも安全と分かっていることも多いです。
この画面は「詳細情報」をクリックした後に、「実行」できるのですが、ちょっと面倒な気分になります。セキュリティの初心者さんには「もう一度考えてみて」と注意を促す効果もあるのでしょう。Windows8の頃から始まったSmartScreen という機能でマイクロソフトのサイトによれば、SmartScreenとは、
「疑わしいWEBページに対して注意を促す」
「すでに認知している、フィッシング詐欺サイト、悪意のあるソフトウェアサイトを警告と共にブロックする」
「すでに認知している、悪意のあるソフトウェアおよび安全でないプログラムをブロックする」
の3つが主な仕事です。
インストールしたいプログラムをブロックしているのは3番目の機能のためです。

W10_061

まずはスタートボタン右クリックでコントロールパネルを開き、

W10_062

システムとセキュリティを選び、

W10_Sec

そしてセキュリティとメンテナンスを選択

W10_SecMante

左側の、Windows SsmartScreen 設定の変更をクリックしたら、

W10_SmartScreen

「何もしない(windows SmartScreenを無効にする)」にしておく。で、無効にできましたし、前述のSmart Screen の1番目と2番目の機能が邪魔ならば、
・Microsoft Edge の「設定」→「詳細設定を表示」→「SmartScreenフィルターを使って悪意あるサイトやダウンロードから保護する」
・InternetExplorer11ですと、「ツール」→「SmartScreenフィルター機能」→「SmartScreenフィルター機能を無効にする」

などで無効にできます。

2017年4月の Creaters Update では、上記の設定とは異なります。
まず、スタートボタンあるいは画面右下の吹出しアイコンなどから「設定」あるいは「すべての設定」を選びます。

つぎに、「更新とセキュリティ」を選び、

左ペインから「Windows Defender」を選びます。
右側の灰色部分「Windows Defender セキュリティランターを開きます」をクリックします。

「アプリとブラウザーコントロール」を選択して


各項目を「オフ」にします。
これでSmartScreenを止めることができます。

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