Windows10の動作も勉強中だが会社の中ではまだまだWindows7をインストールしなくてはならない場面がある。
以前、Windows7の「WindowsUpdateのダウンロードが進まない時」について書いたが、それ以前に「更新プログラムを確認しています…」のまま進まないPCが何台かあった。
確認した状況は2種類、
1.やたらブンブンと冷却ファンが回っており、タスクマネージャで見ると
svchost.exeというやつがとんでもないメモリ量を食っていてしかも増え続けているという状態(上のサンプル画面では146,168Kだが、実際にこの状況の時はさらに1桁増えるくらいの勢いだ)
当然パフォーマンスのグラフもどれか一つのスレッドは100%にへばりついていたりする。
2.それほどsvchost.exeはメモリを食ってはいないが、いつまでたっても「更新プログラムを確認しています…」のまま進まない
の2つ。(ほかにもあるとは思うが今回はこの2つについて書きます)
1.の解決策はマイクロソフトのサイトからKB3050265というUpdateを自分でダウンロードしてくる。(32bit 64bit)
2.の解決策はマイクロソフトのサイトからKB3138612というUpdateを自分でダウンロードしてくる。(32bit 64bit)
いずれも64bit用はファイル内容が異なるので気をつけてダウンロードする。この際だから2つ同時に用意してしまう。「ファイルを開く」ではなくデスクトップにでも保存する。
次にオフラインにして一度再起動する。有線の場合はLANケーブルを抜けばよいが、WiFiの場合は再起動の前にネットワークアダプタを無効にしておけば良い。
起動できたら先ほどダウンロードしておいたアップデートファイルをダブルクリックして適用させる。
多少時間がかかるかも知れないが、終わったら一旦再起動してもう一つのも同様にする。こちらも終わったら再起動すると概ねWindowsUpdateがスムーズに進む状況になるので、ネットワークを有効に(またはLANケーブルをセット)してオンライン状態にする。
これでもう一度WindowsUpdateの「更新の確認」をすると、以前ほど無限の時間がかからずに○○個ありますと言ってくる。