Windows10ProのHyper-Vを利用して(前記事はこちら)、Windows7Proを無事にインストールが終了して気づいたのですが、USBメモリを始めとするUSBデバイスが使えないのでした。
なにやらソフトを入れて解決する方法もあるようです、簡単なのはWindowsに標準で付属しているRDP(=リモートデスクトップ接続)の仕組みです。これを介せばホスト側のデバイスも使用することができます。
まず、ゲストOS(Win7)側ではRDPを許可させます。
スタートボタン→コンピュータ上で右クリックしてプロパティを選択
画面左側のリモート接続を選ぶ
下半分の「リモートデスクトップ」の中から真ん中又は一番下を選択。
これで準備OKのハズだったのですが、ホスト側からRDP接続できませんでした。
Windowsファイアウォールが止めているようです。感じとしてはRDPで使用しているポート3389番の所に穴を開けてあげれば良さそう。
私のところは、ESET Endpoint Security なので、ポート3389を許可するルールを追加したら通信できました。
まず、RDPを起動 (Windows10だと、すべてのアプリ→Windowsアクセサリ→リモートデスクトップ接続)
オプションの表示を選び、
ローカルリソースタブの下の方「詳細…」
必要な固定的なドライブなどのほか、後から接続するデバイスにもチェックしておきます。
そして接続。
見た感じはWindows7マシン。実際は画面上部にRDPのパネルが付きます。
これで後から差したUSBメモリも認識できます。