Windows Server 2012 R2 にて、Windows Updateなどの最後の「再起動」の処理で、なぜか再起動できないマシンがありました。
通常なら一旦画面が暗くなってBIOS画面になるハズですが、なぜかそのまま起動しません。つまりシャットダウンしてしまうだけ。
これだとリモートでメンテナンスしている時に、大変困ったことになります。
実際、社員が使用していなさそうな時間にと思って、リモートでWindows Updateをして、再起動を選んだものの、何分待ってもリモート接続できずに仕方なく会社のサーバー室まで見に行きました。電源は落ちたままで起動する気配も見られませんでした。
さて、解決編ですが、すでにインストール済みのWindowsUpdateの中から、「Intel -System – 11/16/2016 12:00:00 AM – 11.6.0.1042
」というのを探してアンインストールします。サーバーによってはOSのCD/DVDから「Management Engine Interface ドライバ」などから復元する必要もありそうです。
名前からも分かるように、マイクロソフトからの提供物ではなく、Intel用のアップデートモジュールですので、WindowsUpdateの扱いとしてはオプションですね。
サーバーの場合は、オプション項目は無理してインストールしないほうが良さそうです。
上のバージョン以外でも、似たような名前のIntel モジュールは避けて通るのが良さそうです。
以後、リモートでもきちんと再起動出来るようになりました。 これで休みの日に会社まで行く必要(合わせて壊れたのかも？という恐怖感)から解放されました。
