リモートデスクトップ(RDP)は、ネットワークさえ生きていれば相手のPCの場所まで行かなくともメンテ出来るので大変に便利。
しかしスタートボタンから「シャットダウン」や「再起動」が選べない。相手(PCの所有者)に「メンテ終わったら電源切っておくから帰っていいですよ」と言いたいこともあるし、作業の途中で再起動したいこともある。
そういう場合コマンドラインを利用。
まず相手(RDP接続先)のPCでコマンドプロンプトを表示
スタートボタンから検索窓に「CMD.EXE」と入力して選択。
コマンドプロンプト画面で、
shutdown コマンドを入力。
よく使うオプションパラメータは、
/r 再起動
/s シャットダウン
再起動なら、shutdown /r
シャットダウンなら、shutdown /s
あとはタイマーでシャットダウン動作に入るまで待つ。その間にやっぱり中止したいときは、shutdown /a と入力。
タイマーなど必要なく即座に再起動したいときなどは「/t 0」だが、終わっていないアプリが引っかかって終われないと困るので、その場合は
shutdown /r /f /t 0
などと「/f」を付けておく。
オプションパラメータの一覧は、shutdown /?
で見ることが出来る。
